わらび餅

わらび餅は、わらび粉を用いたお餅です。わらび粉とは、蕨(ワラビ)の根から採れるデンプンのことです。
わらび餅は、本物ほど黒い(あるいは琥珀色)、濃い色をしているのが特徴となっています。
それは、わらびの地下茎から採った本物のわらび粉を使用しますと、黒くなるからです。「きょうわらびもち」は、説明など必要ないくらい有名となりました。
固めの老松の本わらび餅とは対称的に柔らかさを特徴としたわらび餅です。
口の中に入れますとトロトロッと溶けていきます。この柔らかさの食感が良いことから、クセになる人も多いようです。
また、後味がさっぱりしているのも良いですね。 味は、抹茶と肉桂(の香りの付いたきなこ)の2種類で、セットになって販売されています。
京都は、わらび餅の名店が多いことでも有名です。
きな粉やニッキ、あるいは抹茶味などが定番で、プルンプルンとした弾力と、懐かしい香りと、そして親しみやすい甘さで、気軽なおやつとして人気があります。
わらび餅と一口に言いましても、普通にきな粉がかかったもの、黒糖味、抹茶味など味付けがされているもの、餡が入っているもの、食べる際にきな粉と黒蜜をかけるもの、あるいは透明とか、白っぽくて丸いものなどさまざまな種類があります。
わらび餅は、上生菓子の一つで、時期的には2月から春先が旬となっています。
ころっとしていて黒文字を入れますと弾力があってプルンとなるようです。中はこし餡が多く、粒餡のものもあるようです。
プレーンなタイプのわらび餅は、大体、馬鈴薯澱粉を用いますが、茶席での使用を前提にした丸形のものは本蕨粉を使用することが多いそうです。
近年では、京都をはじめとしたいろんなお店のわらび餅を至るところで見かけるようになりました。
わらび餅と言いますと、関東の人でもきな粉をかけてありプルプルとしていて、口に含みますとととろけるような食感のものを思い浮かべることが多いことでしょう。
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